車のボディの錆止め、最強は染めQ!オススメな理由5選

ネオクラ車はもはや、旧車の部類であり、ボディのサビと無縁ではありません・・・
かくいう自分の車もフェンダーが腐って穴が空いたり、足回りのフレームにもがっつり浮きサビがでていたり、状態は年々悪くなっています。
では、ボディの錆止めについて、様々な塗料がありますが、最強な錆止め塗料はなにか?
というわけで自分の経験上での最強、染めQを紹介します!
最強サビ錆止め、まさかの染めQ!?
え、染めQってあの布とかジーンズを染めるためのスプレーじゃないの!?
そうなんです!一般的には布製品を染めたかのように使えるスプレーがメインの会社です。ですがその根本技術は、非常に細かい塗料を使うことで高い密着性を実現するというものであり、これを錆止めに転用した商品があるんです!
というわけで、まさかの斜め上のメーカーだと思いますが、私のお勧めは染めQ「NKRN−66シリーズ」です。
布を染めるだけのメーカーじゃないんですよ!実は!

①サビを物理的に抑えるから錆が再発しない!
ではこの塗料の何が優れているかというと、密着性とサビのカバー力です!
通常、錆の上に塗料をぬってもすぐに剥がれたり、サビが浮いてくる、ということがありますが、
このNKRNー66は「サビが出てくるの強力な塗装で物理的に抑えてくれるため、サビが浮いてくることがありません!
また、通常の塗料と違って、水や酸素が浸透してサビが進行することもないので安心です!
②下地処理が適当でもOKで、強度が保てる!
この染めQのいいところの2つめは、ケレン(=下地を荒らすこと)が不要!であること。
染めQのナノ粒子塗料が表面の細かい隙間に密着するため、ということですが、ケレンをしない、無駄に表面を削らなくても良いので、ボディを長持ちさせることができます!。
通常の塗料であれば、サビで表面がうすくなっているのに、さらに削らなきゃいけないのですが染めQはそれがないので、大きなメリットですよね!
ちなみに、染めQも浮いているサビ(層状になったサビの表面)については除去する必要があります。
③ブ厚い塗膜で、耐久性抜群!
染めQのNKRN-66は一度塗りで塗料の厚みが500μm!にもなり、普通に比べると非常に厚さを出せる塗料です!
通常の塗装では下地〜中間〜仕上げで30μm、車のボディの塗装なら150μm程度なので、染めQなら3倍の厚さ!?
しかもガラスマットを合わせて使うとさらに厚くできますので、穴あきにも対応できます。
現に自分はフェンダーに開いた穴を塞いでおり、厚みは2mm(=2,000μm) は盛ってますが、全然問題なしです!
こんな使い方ができる錆止め塗料は染めQだけですよね?
④ガラスマットと合わせて塗り込むことで、ボディの補強も可能!
FRPのように染めQをガラスマットとセットで塗り込むことで、より強靭な塗装膜にすることができ、サビたボディの補強をすることができます!
こんなことができる塗料は旧車のレストアに大活躍で、錆止め最強との名高いPOR15くらいですが、POR15は通常の塗装面やサビてない金属表面への密着性が悪いのに対し、染めQはばっちり密着しますので、使い勝手がいいです!
ちなみにFRPで穴の開いたボディを直す・・・という手法をDIYでやる人もいるようですが、基本的にFRPだと密着性が悪く、サビは抑えることができないので、POR15とかこの染めQのNKRN66とかで補修するのをお勧めします。
ちなみに染めQ公式でNKRN66とガラスクロスを使った際のデモ動画がありますが、すごい強度上がってます!あまり強度のかからないところであれば、ボディの補修として十分な強度がありそうですよね!
⑤上塗り塗装もバッチリできる!
染めQのNKRN-66ですが、上塗り塗装もバッチリできるのが特徴!
さきほど比較対象としてPOR15を挙げましたが、こちらも非常に強い塗膜となり錆止め効果が強いですが、上塗りはしにくい(乾燥前に上塗り塗装をパラ拭きする必要がある)など、多少面倒ですので、NKRN-66の方が楽ですね!
そのままでも十分な耐久性を有しておりますが、耐候性とかを考えると上塗りした方が効果が高いとのことなので、自分は普通の車用のスプレーを使って上塗りしてます。
ちなみに本来は染めQ指定の塗料で上塗りが推奨されてますが、個人的にはNKRN-66だけでも十分防錆を実感できているので、あればもっといいかな?といった感覚です。
使うときの注意
そんな錆止め最強!だと思う染めQですが、使う時の注意事項としては、塗装前のお約束ことですが、塗装面の油分や汚れの除去は必要です。
いくらサビの上からでも濡れる塗料であっても、そもそも油分で弾かれてしまったら元も子もないですからねー
また、サビも、表面的サビだけであれば、問題ないですが、層状になったサビについては除去しておくほうがいいそうです。
というのも、塗装面の反対面の鉄板から錆が進行している場合、染めQ側は抑えられても、反対側は抑えられず、錆が広がるということがあるからです。
同じ理由で袋状になっている、フレームのモノコック部(中空部)についても、内部の防錆が大事になります。内部までは塗れないので、対策としてはノックスドール700、もしくは750を注入するしかないです。
自分は今のところ、これを実施して、錆は進行してないみたいなので、とりあえずはこのままいきたいと思いますが、これでもダメならフレームの一部を開いて、内部も塗るしかないでしょうね・・・
まとめ
というわけで錆止め最強は染めQのNKRN-66と思いますが、どうでしょうか!?
錆止めにもいろいろありますが、ここまでいい塗料はなかなかないと思います!
今後、実際の経過時間に応じてレビューはしてみたいと思いますので、経過をみてくださいねー!
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