車高下げる方法4選!予算別にオススメの方法を紹介!

車高下げる方法4選!予算別にオススメの方法を紹介!

低い車は好きですか!?自分は大好物です!車高が低いと車の塊感が強まって、スーパーカーのような、もしくはコンセプトカーのような雰囲気になるのが好きです!

車好きのメジャーなカスタムでもありますが、具体的にどうすれば下げれるのか?

初心者向けに予算別のオススメの方法について紹介します!

1.予算ー低:ローダウンスプリング

1つめは1番低予算でできるローダウンスプリング(ダウンサス)。これは純正のサスペンションのスプリング(バネ)を短いものに交換することで、短くするものです。(専門的に言えば、プリロードをかけない状態にしたということですね)

予算は工賃が2万ほど、バネ自体が1〜2万、アライメントで2万で、総額5〜6万程度です。

ダウン量は製品によりますが、保安基準の90mm以下までは落ちません。

1番気軽で、車検にもそのまま通る方法です・・・が、個人的にはオススメしません!というのも、ダウンサスは調整機能がないので、一度組んでしまったら、ずっとその車高です。組んでみたけど下げ量が物足りない・・・

なんてなっても、後の祭りで、車高を落とせる別のスプリングor車高調を購入することになります。そうなったら、また購入費用・工賃・アライメント量がかかるので、お金が無駄にかかる可能性もある方法なのです。

ならば、最初から次の方法をとったほうがいいと思います。

2.予算ー中:車高調

2つ目は車高調です。ここでは1番メジャーな全長調整式のものを紹介します。

全長調整式の車高調では、サスペンション自身の長さ(ホイールの中心からサスの取り付け位置まで)を調整することで車高を下げるものです。 なので、車高のダウン量が少なければ、さらに短くするということが可能となります。

予算は工賃で2万、入門モデルの車高調で8〜15万、アライメントで2万の総額14万程度から、となります。

ダウン量は車種、車高調のメーカーにもよりますが、ダウンサスよりは下がる場合が多いです

確かにダウンサスに比べると、高額となりますが、ダウンサスを入れたけど結局車高調を買った、なんて話はよく聞くので、結果的に車高調を先に入れた方が安く済むパターンが多いです!

どうしてもここまでお金をかけれない・・・というのであれば、中古、もありです。ただその場合には注意事項もありますので、別のページを参考にしてください!

3.予算ー高:エアサス

3つ目はエアサスという純正でも高級セダンに使われているもので、バネの代わりに空気を溜めるバッグがついたサスペンションです。このバッグに入れる空気の量を変えることで、車高をいつでも変えることが可能な仕組みです!

走るときは高く、イベントなど魅せたい時は低く、というように使うショーカー向けなもので上級者向けですね。

構造も難しく、空気を送り込む圧縮機(コンプレッサー)や空気を溜めるタンク、またバッグへの空気量を調整するために使う弁など、必要な部品も多くなるので、非常に高額です。

予算は、部品代だけで、安くて20万円台、工賃で10万、アライメントで2万、総額は安くても30万です。(有名メーカーで乗用車用とかだと60万とか70万とかあります)

ダウン量は低いところと高いところで10cmくらい差があるのもザラです。(セッティング次第で着地も可能)

正直、初っ端からエアサスを選択するという人はまずいないかと思います。あまりに費用が高額ですし、セッティングも難しく、上級者向けなので。ただスタンス系のカスタムをする人ならいつかはエアサス!と思うようになるでしょう。

最近は車高調をエアサス化する方法もメジャーとなってきてますので、車高調が無駄になるわけではないので、初めはまず車高調がオススメです。

4.予算ー最も高い:ハイドロ

4つ目はハイドロ。こちらはエアサスとほぼ似た仕組みですが、バネの代わりにオイルの圧力を用いるものです。有名なのはアメ車のカスタムのローライダーでしょうか。(車を跳ねさせたりできます!!!)

油圧を調整することで、エアサスと同様に車高を調整することが可能であり、油圧を調整するためのポンプやバネの代わりとなるアキュムレータ(圧力を一定に保つための装置、衝撃緩和装置とほぼイコールです)、またポンプの動作を高速にするための追加バッテリーなどなど・・・必要な部品がエアサス同様多いです。

予算は・・・正直ワンオフな部分も多いのでショップによりけりというとこだと思います。エアサスのように車種専用とかってほぼないんですよね。

ダウン量も調整次第。ということになります。

正直、一発目でこれを選ぶ方は皆無かと思います笑

ショックに使う油圧ホースあたりの不具合の対応も自分できないと困ることもありますし、車いじりの心得がある人向きですね。(そもそも費用も高額ですし・・・)

5.予算ー最安:スプリング(バネ)カット(ネタ枠?)

最後はまさかのバネカット。ネタ枠というか番外編というか・・・仲間内で悪ノリとしてやるならいいかな・・・という方法で、基本的にお店ではやってくれない方法です。

この方法で下げた場合、ジャッキアップした状態で、バネがガタガタする(いわゆる遊んでいる状態)ようになりますので、車検には通りませんし、段差とかで、バネがフリーになり、サスペンションの軸を傷つけるなど悪影響もありますし、やらない方がいいです。

バネカットでバネを短くするという意味では、ダウンサスも同じじゃないの?

ダウンサスは遊ばないような長さに調整されています。一方、バネカットはそれ以上にカットして車高を落とす、という方法だと思ってください。

ただ、なぜこれを紹介するかというと、擬似的に同じような手法で車高を落とすことがあるからです。それは車高調の限界まで下げたけど、さらに下げたい!という場合です。詳しくはこちらで書いてあるので、参考にしてみてください。

まとめ

以上、車高を下げる方法でした。まとめとしては以下の表の通りであり、初めて車高を下げるなら、車高調にしましょう。

ちなみに・・・ボーナス出たから、車高も下げて、ホイールも買って〜、でも予算が少ないからダウンサスで〜!ということであれば、ズバッと言いますが、ホイールは諦めて車高調を先に入れるべきです。ホントこれは声を大にして言いたいです。(ちなみに自分は新品のホイール無駄にしました・・・)

理由は別のページで書きますので、よかったらみてください!

予算ダウン量
ダウンサス安:6万
車高調中:12万〜大:調整可能
エアサス高:30万〜大:いつでも調整可能
ハイドロ最高:ASK大:いつでも調整可能
バネカット最低:自分の手間+工具代切る長さによる

注意事項

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