コスパ・性能の良いエンジンオイルは?ネオクラ車におすすめ鉱物油4選!

コスパ・性能の良いエンジンオイルは?ネオクラ車におすすめ鉱物油4選!

車に乗っていると避けても通れないオイル交換。エンジンのことを考えると高いオイルを入れたくもなりますが、最低年2回も交換するし、安いほど安いほどありがたい!特に小遣いで維持しているような自分には!

というわけで今回コスパが良く、性能もソコソコのエンジンオイルについて書きたいと思います。

そもそもエンジンオイルとは?

エンジンオイルはその車によってエンジンオイルが異なり、種類もたくさんあります。

オイルの基本的な役割は、エンジン各部の潤滑、燃焼ガスの密封(ピストンリング部)、冷却などです。

それぞれのエンジンの特徴(高回転型、ターボ付き、燃費重視型)などでオイルが変わってくるので、多種多様なオイルがあります。

じゃぁエンジンオイルってどう選べばいい?

正直、エンジンオイルの選び方は人それぞれです。

小遣いの範囲で維持もしたいし、エアロ付けたい、車高調付けたい、弄りたい。でもオイルは3000kmごとには交換したい!なんて欲張るタイプにはやっぱり安くてそこそこのオイルを選ぶのが良いと思います!

ちなみに自分の車は純正で粘度が10W-30 API規格のSGですので、基本的にその粘度のものを紹介します。

ちなみに・・・ネオクラ車には鉱物油の方が良いと聞くけど本当?

一概には言えないのですが、90年代(特に初期)の車であれば、化学合成油よりも鉱物油の方がエンジンに合うことが多い気がします。

というのも、エンジンのパッキン(エンジンオイルの漏れを止めるゴム部品)が新車当時のままで、経年劣化しているような車両だと、化学合成油に含まれる成分の一部がパッキンを収縮させる働きにより漏れる、または最近の低分子化がすすんだ化学合成油だとより漏れやすくなる、もしくはこの両方が起きたりします。

エンジンOHをしていてパッキンが新しい状態であるなど、ちゃんとメンテナンスしている車両は別ですし、全く問題がない車両もあります。

性能が高いのはあきらかに化学合成油なので、サーキットを走る、ドリフトするなどの用途では、合成油をお勧めしますが、私は街乗りがメインのため、鉱物油を好んで入れてます。というわけで私が選ぶ鉱物油4選を紹介します!

1.カストロール GTX DC-TURBO 10W-30 API SM

大手カー用品店でもよく見るオイルです。ペール缶でかうと値段は550円/L(=1缶11,000円)、4L缶でかっても575円/L(=1缶2,300円)とかなりコスパいいです(2022年8月現在)。

性能は、と言われると個人的には可もなく不可もなく。とくに街乗りが大半で、たまに走るような使い方であれば全く問題ありません。鉱物油ですし、化学合成油のようにオイルシール類を収縮させてしまうような働きもないので、オイル漏れが発生しやすい経年車にも安心です。

また、SM規格と少しグレードが低いですが、ネオクラといわれる90年代あたりの車であれば、推奨規格がSJとかだと思うので、それに比べればグレードが高いので、全く問題なしです!

ただ、今となっては自分はこれは選びません。他にも安くて良いオイルがありますので・・・

2.モノタロウPB オイル 10W-30 SM/CF相当

車好きならみんな大好きモノタロウ。そのプライベートブランドのオイルです。昔はペールもありましたが、最近は取り扱いがなくなってしまいました・・・。ですが、4L缶で520円/L(=2080円/缶)とコスパ◎!しかもモノタロウのクーポンで15%引き、10%引きが出てる時はさらに安くなり、400円/Lに迫る値段になります!

性能は普通の鉱物油でカストロールと似たような感じです。基本は街乗り、たまに軽ーく峠で流す(多少回転数高め)といった使い道でも全然問題ありませんでした!コスパがさらに良いので、3000kmごとに買えても財布が痛みません!

しかもモノタロウは3500円以上買わないと送料無料にならないので、他に欲しいものが会った時にとりあえずオイルを追加する感じで送料の調整にもつかるのでお勧めです笑

3.トヨタ純正オイル キャッスル10W-30 SP

天下のトヨタの純正オイルキャッスルです。ペール缶だと360円/L(=7200円/缶:Amazonの販売価格)とハンパないコスパの良さ!しかも純正採用されているという安心感もあります。

しかも規格はSP規格!これまでのオイルはSM規格であり、グレードとしては2つ下。このオイルの方が省燃費性能、耐摩耗性が上です!それなのにリッター単価が安い!これはもう買うしかないです!

また、純正オイルはメーカーが大量に購入するため、メリットオーダーで値段を抑えれるとも聞きますし、そもそも車に興味がなく、過酷な状況(5000kmを超えても使うなど)でもある程度耐えれるようなオイルになっているため、品質的にはその辺の激安オイルに比べたら雲泥の差です。

ちなみに私も現在はこれを愛用中です!4L缶だと750円/L(=3000円/缶)とコスパはよくないですが、ペールで購入できるのであれば一押しです!

4.シェブロン Supreme 10W-40 API SN

(最近はコスパ悪いですが、安くて固めの良いオイルだったので紹介を。)

昔はコストコでうっているポリボトルのアメリカ製鉱物油オイルです。1本978mlと中途半端(アメリカ規格のため)ですが、1本300円とかで売られていました。最近では1本584円だったとのことですが、在庫もないようでとんと見なくなってきましたね。

オイル食い(オイルが減りやすい)、オイル下がりしてる車には、このオイルのように10W-40と少し固めなものがぴったりなので、重宝していたのですが、残念です。

オイルの品質も悪くないですし、最近の夏は暑いので、夏だけはオイル粘度を固くする、といった使い方にもぴったりですし、周りのサーキット走る人もつかってましたが、問題なしとのことでした(まぁサーキット走った後にはすぐ交換するといった使い方だったので、尚更なのかもしれませんが)。

似たオイルとして、バルボリンも10W-40がありますが、こちらは750円/本程度で買えます。品質的にも同じような感じときいてますが、どちらにせよ、コスパは良くないですね・・・

まとめ

コスパから考えて、自分はトヨタ純正オイルが一番合ってました。

今後、オイル食いがあったら、変えようかとも思いますが、その際にはシェブロンが復活しているとありがたいな・・・

というわけで、コスパのいいオイルの紹介でした。

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